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スーパースカルプ発毛センター堺東店の池田です。
寒さが本格化して、常温の水すらも「つめた～い」になっていますよね。
汗もかかないし喉も乾かないから『水分補給』が減ってしまいやすい季節です。
でも、体は乾燥しているんです！！
そして、乾燥は髪や頭皮に悪いのです！！
今回は、水分補給と薄毛についてお話していきます。
どうして水分が必要なのか
成人の平均的な体の水分量は、およそ60％と言われています。体の大部分を水が占めているということが分かります。さらに体の水分量は、年齢や性別、体格によっても違います。
新生児は約90％、高齢者では約50％と、水分量は加齢と共に減少しますし、女性より男性の方が水分量が多いということも言われています。
人体の約6割を占めるお水は、血液や細胞をはじめ、骨の中にまで含まれています。そのうちのわずか2％ほどの水分が欠乏してしまっただけで、食欲が無くなったり、意識がぼんやりしたりしてしまうことがあります。
さらに、8％以上が失われてしまうと痙攣や意識障害が起こるリスクがあるのです。
そして、日常生活において体から排出される水分量は、成人の場合2.2～2.5ℓほどと言われています。
ですから栄養素や代謝物の運搬をスムーズに行うためには、常に一定量の水分が必要になるのです。
水分不足が薄毛に与える影響
髪は、頭皮の中にある毛母細胞の細胞分裂によって生まれます。
その栄養は、頭皮に張りめぐらされている毛細血管を流れる血液から運ばれますが、もし、体が水分不足になって血液の流れが悪くなっていると、毛母細胞が受け取る栄養が少なくなってしまうのです。
また、水分不足は頭皮環境を悪化させます。
頭皮は、健康的な状態なら適度なうるおいや油分がありますが、水分不足になると頭皮が乾燥し、フケやかゆみから炎症を引き起こす可能性もあります。
このような状況が続くと、髪が育ちにくくなるため、『水分不足は薄毛リスクを上げる』と考えられるのです。
水分を摂るタイミング
排出される水分が2.2～2.5ℓなら、それだけ水を飲まなくちゃいけないって思いでしょうが、実際にはそこまで飲まなくても大丈夫です。
なぜなら、食事からも水分を摂取することができるからです。
実際には、飲み水も含めて１日の水分摂取量を水分排出量と同等の2.2〜2.5ℓ摂取すればいいので、飲み水の量は1.5ℓほどでも良いです。
ですが、水は基本的には摂れるなら多めに摂る方が良いので、飲める人はたくさん飲んでください。
そのことを踏まえ、水分摂取のオススメのタイミングを挙げていきます。
寝起き
成人男性で1晩にコップ1杯ほどの寝汗をかいていると言われています。つまり、寝起きの身体は乾燥状態。そのため、寝起きに水を飲むことで寝ている間に失った水分を補うことができるのです。
さらに筋肉にも水分が補給されるため、代謝が上がりエネルギー消費量を増やせます。
また寝起きに摂取する水は、胃を起こして腸のぜんどう運動を誘発する効果もあります。自然にスムーズな排便を起こすことができるため、便秘対策にも効果的です。
朝起きたら、朝ご飯を食べる前にまずは常温または白湯をコップ1杯飲むようにしましょう。
入浴前後
入浴中はたくさんの汗をかきます。汗をかくことで血液中の水分が減り、血行が悪くなるため、血管が詰まりやすくなってしまうため、入浴前後には水分補給を行いましょう。
入浴前に水分補給をすることで、入浴中の発汗を促し、入浴後に失われた水分を補給しましょう。
基本的には、常温の水か白湯が好ましいですが、飲みやすい温度でしっかりと水分補給すると良いでしょう。
就寝前
夜中にトイレに行きたくなるという理由で、寝る前に水分を摂ることを控える方が多いですが、睡眠中は細胞が生まれ変わっているタイミングです。
その状態で、水分不足だと栄養や酸素が運ばれにくくなってしまいます。
さらに、冬場はエアコンなどで乾燥しやすくなっているため脱水にもなりやすいです。
体を冷やさないよう白湯を軽く一杯飲んで脱水を防ぎましょう。
まとめ
冬場は、汗をかくことが少ないため水分補給を忘れがちですが、自分でも気付かないうちに体は水分不足になっています。
水は、『血液として酸素や栄養素を運び、老廃物を集める』、『老廃物を体外へ排出する』といった大切な役割をしています。
それが滞ってしまうと、薄毛リスクが上がってしまうのです！！
忘れがちになってしまうので、しっかりと意識をして、積極的に水分補給を行いましょう！！
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