薄毛と体温

ブログをご覧いただきありがとうございます!

スーパースカルプ発毛センター堺東店の発毛技能士、松野です(*’ω’*)

皆さん、ご自身の平熱をご存知でしょうか?

コロナ禍となり、検温の機会が増えたことで普段の体温を知ったという方も多いのではないでしょうか?

薄毛や抜け毛に関してさまざまな側面から考えた時、体温との関係は避けては通れないポイントです。

体温が低いという事が、健康な髪が育ちにくい原因のひとつになっていることがあります。

今日は薄毛と体温についてご説明していきます。

目次

理想の体温は?

そもそも、ご自身の体温が低いのか高いのかもよく分からない方もいらっしゃいますので少し説明しておきます。

一般的には平熱が36℃以下の人は「低体温」という認識で良いと思います。

私たちの体は最低でも36℃以上の体温で正常に働くようにできています。

代謝機能が活発になったり、免疫力が最大に高まるのは36.5℃~37℃と言われていますので、男性は36.7℃、女性は36.2℃の体温を大まかな目標としてみると良いかもしれません。

低体温はなぜダメなの?

健康的な髪を育てるためには、まず頭皮に十分な栄養素が運ばれていくことが重要です。

低体温タイプの人は普段から血行が悪く、体の隅々にまで必要な栄養素が届きにくい状態になっています。

残念なことですが、頭皮は体の中で最も栄養素が届きにくい場所です。

まずは生きるために必要な場所への血液が最優先されて、生命維持には直接的に関係しない頭皮は後回しになってしまうという事です。

ところで皆さん、頭皮の血管の状態をご存知でしょうか?

こめかみより上の部分には、太い血管は少なくなっていて、とっても細い毛細血管が細かく張り巡らされているだけなんです。

それを考えれば、血液の流れがしっかりしていないと、頭皮はたちまち栄養不足になってしまうのは簡単に想像できますよね。

改善策

薄毛の原因が低体温であるならば改善は可能です。

どれだけ頑張って頭皮のケアをしても抜け毛が減らなかったり、髪の元気が戻らないという方は、一度ご自身の体温を気にしてみてはいかがでしょうか?

筋肉量を増やす

筋肉の量が増えれば基礎代謝が上がり、結果的に体温も上がります。

いきなり筋トレは難しいという方は、毎日の生活の中で取り入れられることから始めてみると良いですよ。

例えば

・エスカレーターではなく階段を使う

・車でなく自転車で買い物に行く

・軽いストレッチをする

などは手軽にできそうです。

効率よく筋肉量を増やすには大きな筋肉のある部分を鍛えるのが効果的ですので、下半身強化のスクワットや、つま先立ち、かかと上げ運動などもオススメです。

体を温める食べ物を選ぶ

漢方でいうところの「陽性」の食材は寒い地域が原産地で、色が濃く塩気が強い、水分が少ない硬い物が多いという特徴があります。

・りんご  ・ゴボウ  ・れんこん  ・しょうが  ・玄米  ・そば  ・鮭  

・カニ   ・紅茶   ・黒豆   ・赤身のお肉やお魚

などがオススメの陽性食材です。

入浴習慣

寝る前にはシャワーだけで済まさず、湯船でゆっくりと温まるのもお勧めです。

冷房などで体は冷え切っていますので、夏場でも湯船で体を温めましょう。

単にお湯で体が温まるだけでなく、湯船に浸かることで体に水圧がかかり、静脈血やリンパ液が押し上げられて全身の血行が改善されるという効果も期待できます!

まとめ

いかがでしたか?

低体温は薄毛だけでなく、体の不調にも繋がります。

免疫細胞が正常に活動する体温が36.5℃で、そこから1℃上昇で免疫力は最大5~6倍に、逆に1℃下がると免疫力も30%下がると言われています。

実は私も以前は平熱が36℃以下の低体温タイプでしたが、運動や入浴、食べ物の習慣を少し変えるだけで、今では36℃~36.2℃になりました。

今日ご紹介した改善方法は私の経験談でもあります。

毎日の通勤時は階段を使う、駅まで歩く、体を冷やす食べ物は避けて温めるものを選ぶ、お風呂にゆっくり浸かる。

おかげさまで体調不良もなく健康で、髪もふさふさです!

まったく難しくなく継続できているので、是非とも参考にしていただきたいです。

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