ビールのうまい季節になった!!だけど薄毛が気になるという人へ

ブログをご覧いただきありがとうございます。

スーパースカルプ発毛センター堺東店、発毛技能士の池田です。

夏も本番になってきて、暑さに耐えてビールでのどを潤す!!

それが楽しみな方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、薄毛には飲酒は良くないと言われていますよね。

今回は、薄毛とアルコールについてお話していきます。

目次

飲酒は本当に薄毛を進行させるのか?

古くからお酒は「百薬の長」としても考えられており、ストレスの発散や睡眠効果を高める点でも注目されてきました。

飲酒をすることと薄毛になる、またはAGAを発症するといった直接的な要因は無いと言われています。

ですが、飲酒量が非常に多い方や、そもそもアルコールの分解量が少ない方(お酒が極端に弱い方)は、お酒に含まれるアルコールが薄毛を引き起こす可能性があるのです。

では、どのようなことがアルコールで薄毛になる原因になるのでしょうか?

飲酒は薄毛の原因と言われる理由

アミノ酸不足で髪の成長を妨げる

飲酒により摂取したアルコールは、胃や小腸で吸収後された後、肝臓へと運ばれアセトアルデヒドに分解されます。

アセトアルデヒドは、頭痛、眠気、吐き気の原因にもなる毒性の物質といわれています。

通常は、脱水素酵素により無害な酢酸に代謝されるのですが、飲酒量が過剰になるとその分解が追い付かず、「シスチン」や「メチオニン」というアミノ酸が分解ために使われてしまいます。

本来であれば髪の毛にも回ってくるはずだったアミノ酸が、アルコールの分解に使われてしまうと、毛髪にとってアミノ酸不足になってしまいます。その状態が続くと、薄毛に繋がる可能性があるのです。

ジヒドロテストステロンが増加する

大量のアルコール摂取をすると、アセトアルデヒドが増え過ぎてしまい分解が困難になります。

その後、体内に残留したアセトアルデヒドは、男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)として増加していくと考えられています。

ジヒドロテストステロンはAGAを引き起こす原因と言われる物質です。ジヒドロテストステロンが生成されると、ヘアサイクルが乱れ、抜け毛が増え薄毛が進行してしまうのです。

睡眠の質が下がる

飲酒することで眠りに入りやすい人も多いでしょう。

しかし、実際には麻痺していた中枢神経がアルコールの分解によって徐々に回復してくるため、脳はほとんど休めません。そのため、眠りが浅くなりノンレム睡眠が長く続く状態になります。

睡眠中は、髪や皮膚の成長、修復に必要な成長ホルモンが最も多く分泌される時なので、過度な飲酒は睡眠の質を下げるだけでなく、成長ホルモンの分泌の阻害にもなってしまいます。

血行不良になる

ワイン、日本酒、ビールなどは、糖質量が多いお酒に分類されています。

さらに、お酒のお供であるおつまみや食事の量も増えてしまうことが多くなり、糖質過多の状態になります。

糖質を摂りすぎると肥満が誘発され、中性脂肪が増加することで血液循環に悪影響がでてしまいます。

その結果血行不良となり、頭皮への栄養が運ばれにくくなるため、髪の成長が阻害されてしまう可能性があるのです。

内臓の働きが悪くなり、栄養の吸収が低下する

口から摂取したアルコールは、食道から胃、小腸、大腸、肛門を流れて吸収・代謝されていきます。

適度なアルコール量であれば、消化酵素を増やしたり、胃の血流を改善したりして消化運動を活発にさせる効果が期待できるのですが、過度な飲酒は消化吸収などの内臓に負担をかけて機能を低下させてしまいます。

胃腸の機能が低下することで、髪の生成に必要な栄養素の吸収が阻害されて、薄毛が進行してしまう可能性があるのです。

薄毛を招かないためには

薄毛の原因は一つではないためその予防方法も様々ですが、過度な飲酒をやめ、適度な飲酒を心がけることも薄毛予防への第一歩です。

アルコールの適量は個人差が大きく、体重や性別、年齢、アルコール分解能力により異なりますが、国によって定められた適度な飲酒量の目安は存在します。

厚生労働省が定める飲酒量

厚生労働省が定義する「節度ある適度な飲酒量」は、通常のアルコール代謝能を有する日本人において、1日平均純アルコールで20g程度であるとされています。

20gに相当する酒量とは

  • ビールのロング缶1本(500ml)
  • 日本酒1合(180ml)
  • ウィスキーダブル1杯(60ml)
  • 25度程度の焼酎ではグラス1/2杯(100ml)
  • 一般的なワインであればグラス2杯弱(200ml)
  • チューハイ(アルコール量7%程度)缶1本(350ml)

アルコールとAGA治療薬について

AGA治療薬のミノキシジルには外用薬と内服薬の2種類のタイプがありますが、どちらも血管拡張の作用があることが確認されています。

アルコールとミノキシジルはどちらも血管拡張をして血圧を下げる働きがあるため、同時摂取によって必要以上に血圧が低下する恐れがあるため、ミノキシジル内服薬とお酒の同時摂取は非常に体への負担が大きくリスクが高いので絶対に控えてください。

さらに、薬の成分とアルコールはどちらも肝臓で分解と代謝が行われるため、肝臓の負担が大きくなります。ミノキシジルの内服薬を服用する際に飲酒の予定がある場合は、薬の服用と飲酒する時間との間隔を開けるようにお気を付けください。

まとめ

アルコールと薄毛は直接的な要因ではないですが、過度は飲酒やお酒が極端に弱い方は注意しましょう。

過度な飲酒は、薄毛を引き起こす原因になるだけでなく健康被害も起こる可能性があるのでお気を付けください!

他にも、薄毛を引き起こす原因は存在します。

自分自身で知らず知らずにしていたことが薄毛の原因になっているかもしれないので、まずは現状を知ることも大切です。

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